アイガー、メンヒ、ユングフラウの3山は並んでいます。
ユングフラウ鉄道はクライネシャイデック駅を出発するとすぐにアイガー、メンヒを貫くトンネルに入り、
さらにユングフラウの中に進んで行きます。
終点のユングフラウ・ヨッホ駅は地下にありますが、ヨーロッパで最も標高の高い位置にある駅です。
駅からはエレベーターでスフィンクス展望台に上がることができます。
ユングフラウヨッホはヨーロッパで一番標高の高い駅です。
レールの間に歯車用のラックレールを持つ登山鉄道はユングフラウの麓のクライネシャイデックを出ると
アイガーとメンヒの中をくり貫いたトンネルを上りユウングフラウ山中に造られたユングフラウヨッホに到着します。
登山電車は途中アイガー北壁の山中の駅で一時停車し、ここから展望台に出て出発駅のクライネシャイデックや氷河を見ることができます。
ユングフラウヨッホからエレベーターでスフィンクス展望台に上がると目の前にユングフラウの山頂と隣にあるメンヒや氷河をみることができます。
フィルスト展望台はグリンデルワルトの駅から歩いて10分ほどのところにあるロープウェイで上ります。
展望台からはアイガー、シュレックホルン、ヴェッターホルンなど4000m級の山々を見ることができ、
カウベルの音を聞きながらグリンデルワルトまでハイキングで下りることができます。
フィルストフリエガーはロープに吊り下げた椅子に乗り展望台から時速80Kmでアルプスの高原を滑り降りるスポーツです。
着地のときは航空母艦への着艦のように急停止します。
マッターホルンはスイスとイタリアの国境にあり、正三角形をした憶えやすい山です。
登山の拠点となるツェルマットはスイスの中でも日本人にもっとも人気がある町といわれています。
ツェルマットから登山鉄道でゴルナーグラート展望台に上がるとマッターホルンやアルプス最高峰のモンテローザなどアルプスの山々が一望できます。
ツェルマットはマッターホルン観光や登山のベース拠点でスイスで日本人に一番人気のある町といわれています。
町中からマッターホルンが見え、アルプホルンの演奏や羊飼いの行列など観光イベントも多く、サービス満点の町です。
環境保全のため普通の自動車の乗り入れは禁止されており、走っているのはすべて電気自動車です。
ツェルマットの街角で偶然アルプホルンの演奏を見ることができました
ツェルマットのホテルシュバイツァーホフの1Fにあるレストランで民族音楽の演奏がありました。
このレストランはチーズフォンジュが有名です。
サンモリッツ St.Moritz
サンモリッツはウインタースポーツの町として有名で冬季オリンピックが2回開催されています。
夏も避暑地となり、サンモリッツ湖を一周するコースはマラソンや競歩の選手がトレーニングに使います。
ETH(スイス連邦工科大学チューリッヒ校)はアインシュタインの出身校として有名ですが、
料率算出に使われるビュールマン理論やビュールマンの定理などで有名 なハンス・ビュールマン教授や
その後継者でAstin Bulletinの編集委員などを歴任した国際アクチュアリー会の重鎮である
エンブレヒト教授などアクチュアリーの大御所がおられます。
チューリッヒの街からケ ーブルカーで上がった丘の上にあります。
ビュールマン教授は夫妻ともに親日家でしたし、エンブレヒト教授も日本の大学やアクチュアリー会で講演したことがあります。
ふたりの奥様は同じ名前でゲルダさんといいます。