9月の浮島海岸は海水浴客もまばらですが、海岸には打ち上げられて白くなったテングサがたくさん落ちています。
テングサは本来は茶褐色の海藻ですが、これを何回も水洗いして乾かすと白くなり、ところてんの材料になります。
自然に海岸に流れ着いたテングサはすでに風雨にさらされて白くなっていますが、誰も見向きもしません。
拾って帰ったテングサを水洗いしてゴミを取り除き乾燥させます。
これで140グラムあり、「ところてん」が6Kg作れます。
「ところてん」500gの材料はテングサ15グラム、水500CC、酢3.5mL
テングサを鍋に入れ沸騰したら酢を加えて煮込みます
40~50分煮るとドロドロになるので漉して型に入れます。
冷めると固まるので型から出して切り分けます。
「ところてん突き」がないので包丁で細切にしました。
できあがり
酢醤油、ポン酢、黒蜜などでいただきます。
煮始めと45分後の動画です。どろどろになるのがわかります。