DHC-6水上飛行機のコックピットです。デジタル化されている計器もありますが、空港に着陸することはないので、 ILSなどの計器着陸のための機器はなく、操縦席はシンプルです。
また、低空を飛行するので与圧キャビンでもありません。
ターボプロップ(ガスタービン)エンジンでパワーがあり、短い距離で飛び上がります。
飛行高度は2000フィート(東京スカイツリーくらいの高さ)で、スピードは140ノット(新幹線とほぼ同じ)でした。
各操縦席の正面の四角いパネルがデジタル水平儀、左側の丸いメータが速度計、右にある丸いメーターが高度計です。
左右の操縦席の間にある丸いメーター群はエンジンの状態を示す回転計や油圧計で、四角パネルはGPSのようでした。
さすが南国で、パイロットは素足で操縦していました。
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