カティサークというと ウイスキー のことだと思う人が多いかもしれませんが、もともとは有名な帆船の名前です。 ロンドンに一番茶を運ぶための快速帆船(ティークリッパー)で風さえあれば当時の蒸気船より早かったそうです。 現在は国際標準時刻の基準(経度0)となるグリニッジ天文台の近くのテームズ川のほとりに展示されています。
船首には馬の尻尾をつかむ妖精の像(フィギュアヘッド)があります。 船尾も優雅な形をしています。 甲板には帆を揚げるためのロープがいたるところに張られています。 船内は博物館になっています。 水面下はガラス張りなので船底も見ることができます。 動画