シャトーカミヤ
シャトーカミヤ
2017
茨城県牛久は大仏が有名ですが、国の重要文化財であるシャトーカミヤも観光名所です。 牛久駅前に受付ができてました。 シャトーカミヤのご本尊ともいうべき神谷傳兵衛記念館です。 普通は公開されていない2階も見ることができました。 板垣退助が宴会を開いたときの芳名録です。大正を明治と書き間違えて訂正してあります。 和室廊下の中央の黒い柱は耐震工事で作られた鉄骨です。10億円かけて耐震工事をしたそうです。 他の鉄骨はすべて隠したのですが、ここだけはどうしても隠しきれなかったとのことでした。 ワイン醸造工場です。 現在でも少量ですがメルローとマスカットベリーを栽培してワインの醸造をしています。 工場見学の後はオエノンホールディングスの西永社長と語る会です。 メニューは名前入りです。 プレゼンに現れた西永社長は社員とおそろいの紫色で上から下まで決めていました。 主力商品の紫蘇焼酎「鍛高譚(たんたかたん)」のイメージカラーなのだそうです。 西永社長に 「昨年はNHK朝ドラでニッカ創業者の竹鶴政孝をモデルにした「マッサン」が放映されました。 今年はサントリー創業者の鳥井信治郎をモデルにした小説が日本経済新聞に掲載されています。 オエノンホールディングス創業者の神谷傳兵衛をデビューさせる計画はないのですか」 と聞いてみたら 「あの小説の中に神谷傳兵衛は登場しています。敵役ですが‥‥」 という答えが返ってきました。 会が終了して再びバスで牛久駅に行くと、なんと普通のスーツに着替えた西永社長が先回りして改札口に見送りに来てくれていました。 なんとお土産のワインもひとりづつの名前入りでした。 社員さんの対応も丁寧で雰囲気のいい会社でした。こういう会社の株は長く持ち続けようと思います。 |