寒くなると太ったイカが手に入ります。
イカの胴体から内臓を取り出します。
足は唐揚(ゲソアゲ)にしたり「いかめし」に混ぜたりするので切り離します
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肝(肝臓)のみを取り出します。
スルメイカの肝は味が良く、塩辛にしたり下足(ゲソ)と一緒にホイル焼きにしたりします。
塩辛用に塩と酒をかけたところです。
通常の塩辛はイカの身や足を混ぜて作るのでどろどろになりますが、
肝だけを冷蔵庫で保存熟成すると水分が抜けて硬くなってきます。
ジャガバターに載せると絶品です。
イカの胴体に研いだもち米をいれ、爪楊枝でとめます。
圧力鍋に入れ、イカ4杯に出汁2カップ、醤油5、砂糖3、酒2、みりん2(いずれも大匙)を加えます。
隠し味にニンニクを漬けこんだ酢と蜂蜜を入れます。
市販の「いかめし」は硬い場合が多いですが、圧力鍋で25分程度煮込むとやわらかく仕上がります。
圧力が抜けるまで自然冷却すればできあがりです。
冷めたら盛り付けます。