漫湖
漫湖
漫湖はラムサール条約に指定された湿地帯です。
ゆいレールの奥武山公園(おうのやまこうえん)から少し那覇中心部方面に歩くと広大な湿地帯があります。
那覇のすぐ近くなのですが、これが水鳥や湿地帯を保護する国際条約であるラムサール条約に登録された漫湖です 琉球時代に大湖といわれていたこの場所を中国からの使者が水をたたえた広大な湖として漫湖と名づけたそうです。 「江戸時代にペリー提督が漫湖を見て感激した」との説明がありましたが、音声だけ聞いたら仰天してしまいます。 環境省の水鳥・湿地帯センターがあり様々な展示物や水鳥の観測施設があります。 関東地区から行った人にはこの単語はなかなか発音しずらいですが、沖縄の人たちは全く気にしていません。 それは言葉が違うからで、日産自動車にホーミーという車がありましたが沖縄での販売ができませんでした。 その理由はホーミー(HOMY)とはHOMEからとったのですが、沖縄方言ではまさしくその意味だったからです。 ジオラマや説明用ビデオスクリーンだけでなく、水鳥観察用の望遠鏡もおいてあります。 いよいよ湿原探索です。ちゃんと木道が設置されていて安全に湿地を歩けます。 木道は湿地に沈まないように特殊なペグが打ち込まれています。 さすが沖縄です。1月にアサガオが咲いていました。 |