懐中電灯
FLASHLIGHT
懐中電灯
FLASHLIGHT
2021
現在白熱電球は製造終了し照明の主流はLEDです。
白熱電球の懐中電灯も珍しくなりつつあるのに、
なんと蛍光灯の懐中電灯が現役稼働しています。
上が白熱電球の懐中電灯で単3電池2本を使います。
下は蛍光灯の懐中電灯でおなじく単3電池2本です。
修理しながら50年以上現役で稼働しています。
白熱電球は直流3Vで点灯するので部品はスイッチだけですが、
蛍光灯は数百ボルトの電圧を必要とするので、電池の3Vから
トランジスタの発信回路で交流を作り、トランスで昇圧します。
手前左がトランジスタ、中央がコンデンサ、
右が抵抗で、奥にあるのが昇圧トランスです。
昔の製品は構造が単純なので壊れても修理が
できますが、今の製品は回路にICが使ってある
ことが多いので修理はほとんど不可能です。
構造が単純なほうが故障が少ないのですが。