今回の旅行では2番目に価格の高いホテルでしたが、人気都市であるせいか価格の割に部屋がチープで設備が悪かったです。 受付のおばさんは日本人が好きだといっていましたが、日本人は不満があってもあまり文句をいわないからかもしれません。 エクスペディアに市税込料金を前払いしたにもかかわらず、このホテルだけは料金に市税が加えてあり、二重取りされました。 あとでホテルに確認するとホテルの料金は市税抜きで、このことはエクスペデイアにもあらかじめ伝えてあったそうです。 ミスは必ず起こるものなのでそれ自体はしかたないのですが、問題はエクスペディアの担当者の対応が非常識だったことです。 エクスペディアの料金は市税込みと表示されていて、事実、同時に予約したローマ空港ヒルトンでは市税は徴収されていません。 この事実を伝えた後もエクスペディアの担当者は「市税は必ず別に徴収されます」と繰り返すだけで会話が成立しないのです。 これは担当者が承知のうえでわけのわからない回答を繰り返し、相手が呆れて電話を切るのを待っているとしか考えられません。 つまり担当者に問題解決の権限が与えられておらず、担当者は相手が電話を切るまでマニュアルを繰り返すしかないのです。 一流ホテルでは全従業員に一定の権限が与えられており、その場で問題を解決しホテルの信用を守ることに重点が置かれます 市税の額はたかがしれており、これ自体は大した問題ではありませんが、今後エクスペディアを使うときには注意が必要です。 エクスペディアはネット集客なので多少トラブルがあっても料金さえ低くするれば集客できると経営陣が考えているということです。 逆にいえばトラブルを避けたいのなら、価格は多少高くてもやはり日本の旅行会社のほうが担当者の質が高く安心ということです。 ラ・コンテッシーナはフィレンツェの駅から遠くはないが、石畳の裏路地を歩くので荷物があるとけっこうたいへんです。 石畳の上で重たいスーツケースをころがすと、下手をするとスーツケースのキャスターが振動で壊れるかもしれません。 グルメサイト同様エクスペディアの評判もあてにならず、信用できそうな個人ブログを探して情報を確認することが必要です。 今回の旅行でも、旅の達人と思われる個人ブログで評判の高かったホテルはどれもみな情報どうりの良いホテルでした。 ホテルの入口は長いトンネルになっています。 奥まったところにようやく玄関が出てくる。 パンフレットの部屋と実際では雰囲気が全然ちがう。 一応、スイートルームになってはいるけどなんか家具類がチープな感じです。 ベッドは日本人用としても小さい ローマ空港ヒルトンより高いのに風呂にはバスタブがない。 レストランはきれいで朝食はわりとよかったです。