6月8日に境川を魚の大群が遡上しました。通常このようなときは海の酸素が少ないので川に退避してくるのですが、
やはり東京湾で青潮が発生していたそうです。
幸いあまり大規模な青潮ではなかったようで、被害は出ていないようです。
何千何万という数のハゼが境川を遡上していました。
ハゼは通常底にいる魚で、このように大群で水面近くを泳ぐことはありません。
ハゼに混じってカレイも遡上しています。
アカエイもいます。毒針を持っているので、これが多いときは潮干狩りも危険です。
水が流れ込んでいるところにカニの大群がいます
水中に無数にいるのでピントが合いづらいのですがアミエビの大群です。
コハダ(コノシロ)の稚魚のようです。
ワタリガニが泳いでいます。
2010年浦安沿岸に発生したときの青潮の写真です。
海の色はコバルトブルーになりますが、珊瑚礁の海のように透明ではなく白く濁っており、硫化水素の臭いがします。