11月なのに暖かく風もないので昼近くになってからハゼを釣りに行くことにしました。
桟橋に行くと白鷺がいました。
鶴が冬鳥で鷺は夏鳥だと思うのですが、ここは冬に鷺を見ることが多いです。
この時期にはハゼは大きく育って深みに移動しています。
江戸川放水路の出口には早朝から釣っている先客がいました
ふつう釣りは早朝からやるものなので、昼ごろ来るなんてのはやる気のないシロートです。
朝から来ている人たちはもう帰ります
ボート乗り場は遠いのでエンジン付きの船が迎えにきます。
釣り人は船に乗り移り手漕ぎボートは引いて帰ります。
大型のハゼ
海上保安庁の巡視艇がやってきました
こんなところで免許チェックなどやってほしくないのですが。
幸い巡視艇はそのまま行ってしまいました。
初夏に浅場でたくさん釣れるのは小型のハゼですが、
この時期に深場では数は少ないですが、釣れるのはみな大型です。
タンカーが出航します。
大きい船なのにほとんど引き波を作りません。
前を横切る小型船のほうがよほど大きい波を作りました。
ボート前方の風景
釣りのときは魚やエサで汚れるので座席にはビニールシートをかぶせておきます。
ボート後方の風景
なかなか釣れませんが釣れると大型です
ハゼだけでなく青海苔(アオサ)も採れました。
本日の釣果は2時間でたったの4匹でした。
昼ごろから行ったのとまじめに釣らなかったのでやむなしですが、
それでも夏だったら型は小さいですが40~50は釣れていたところです。
テンプラ材料です。
野菜てんぷら
ハゼと青海苔のてんぷら
釣り人でないと味わえない料理というのがありますが、活ハゼのてんぷらもそのひとつです。
マシュマロのように身がふわふわで、ふつうの白身魚のてんぷらとは一味ちがいます。
採れたての青海苔のてんぷらも磯の香りがしておいしいです。
ハゼの頭は味噌汁にするとおいしいです。